羊水が多い時期のほうが見やすいため、16週から32週頃までの撮影がよいとされています。しかし、26週位からは胎児が大きくなってしまい、もう顔だけとか足だけなど一部しか映らなくなるケースも。全身が画面におさまる時期に4Dエコーの撮影をすれば、寝返りしたりキックしたりなどの動きがはっきり見えて実感もだいぶわくのではないでしょうか。このように、からだ全体を映したいのであれば、撮影集週数をよく考慮した方がいいかもしれませんね。逆に大きくなった状態だと、肉付きもだいぶ良くなり顔立ちや表情が分かりやすくなる、ということもいえます。一度だけと考えるとどちらをとるか迷うところですが、数回取れるような状況であれば、両パターンで記録すると面白いでしょう。しかし、エコーをした時の赤ちゃんの向きやポーズなどによっては知りたかった性別が分からなかったり、お顔が見えない、なんてことも十分にありえます。うまく映ったらラッキーぐらいに思ってのぞむといいかもしれません。